鉄道コレクション 神鉄1300形購入
お久しぶりです。最近忙しいのですが僕は元気です。
一昨日、納入日ということで
あるかなーと思い三宮Joshinへ行くと
いかにも「今並べました」みたいな感じで置いてあったので取り敢えず一箱。
細かく見てみる前に改めて「神戸電鉄1300形」についておさらい。
3両編成の1100形、増結用単行の1050形を増備していく中で2両編成も必要になったことから1000形の回生ブレーキを省略した形で、1971年から1973年までに5編成10両が製造されました。2扉の2両編成でパンタグラフは新開地寄り先頭車の運転台上部に取り付けられていました。
非冷房であることから5000系の登場により置き換えが進み、最終編成である1310Fを除き1997年までに廃車されました。1310Fは2002年に冷房化改造され2005年に直線塗装に変更、2015年まで活躍しました。
今回の鉄道コレクションは87~90年の塗装変更から2002年の冷改までの「神鉄が一番楽しかった頃」の姿を再現しています。
パッとみるといい感じだなあと思うのですが…
まぁとりあえず側面をば。
c#1309
c#1310
汎用パーツながらもc#1309のズラリと並んだ抵抗器やインバータを作り分けているのは好印象。塗装もいつもの鉄コレらしい安定の出来かと思います。
屋根。箱から出してそのままなのですがベンチレーターがあっちこっち向いてます…
これは後で修正不可避。パンタ車の屋根は1060の流用品ですね。
妻面はこの通り。幅広形が綺麗に再現されています。
前面。旧書体の方向幕がいい感じです。が、鉄コレ付属ステッカーは無。。。
改新車両の幕ステッカーを大量購入しておいてよかった。
とここで、ひとつ気になる点が。
c#1309、お前なんでジャンパ3つも付いてんの?
1300形にはジャンパが3つ付いていたことはなく、付いていても2つのはずです。
恐らくc#1309の顔は、21弾のc#1353の顔を流用し生産しているのでしょう…
本来1300形にはあるはずのヘッドマーク掛けもモールドされていません。
ここに2扉非冷房、HM掛け無、3つのジャンパを持つ完全なる嘘電ができてしまっているんです。
付いていないHM掛けをを汎用部品で取り付けるのは簡単ですが、もとからモールドされてるジャンパ、また今回の場合アイボリーに少しかかっているために完全に削ろうとすると再塗装が必要になる。塗料を調合しないといけませんし、面倒な事です…
まぁまだ試作品の段階でジャンパが3つあれば許せるんですよ…
NGI様のフォトアルバムや公式の画像からはジャンパは見当たらないんですよ。確かにあれは試作品であり、製品では仕様が変わることがあるとはいえこれはちょっと…
このマイナス点は非常に大きいです。
とはいえまぁ、神鉄の製品が出るだけでもいいのでしょうか…
このような並びを完成品で再現できるとは本当にいい時代になりましたね…
鈴蘭台っぽく。
では最後に末期の実車の写真でも。
在りし日の快速。自分が撮った花形運用はこれが最後でした。
ではでは。